Apmz121 ICE色化

◆ベース車輌

ARNOLD 品番 3957 Apmz121.1 1等座席車

◆塗装剥離
今回も"IPA"ガソリンタンクの水抜き剤を使いました。
密閉できる容器にボディーを入れ、ボディに浸るまでIPAを入れます。かなりキツイ臭いなので
換気は、充分に行いましょう。
実は、2006年暮れから塗装剥離を行なっていました。
寒い時期だったせいもあり剥離に約2ヵ月半もかかってしまいました。

その後、中性洗剤での洗浄を行い自然乾燥を行いました。

◆窓埋め/塗装
ガーン、デジカメのトラブルで工作中の画像が消失!!
とりあえず、文章のみで解説します。完成後の画像を参考にしてください。

単純にICE色に塗るだけのつもりでいたのですが、1列シート側のドア脇の窓が埋められてい
る画像をネット上で発見。上記ベース車輌の画像でいうと左側のみ埋められている車輌もあれ
ば、両方埋まっているのもあり、急遽窓埋めを行なうことにしました。
両方埋められている仕様にすることにしました。
今回もエポキシパテによる埋め作業です。

使った塗料
ベースホワイト1000:下地用
GSIクレオスMr.COLOR 2 ブラック
GSIクレオスMr.COLOR 69 グランプリホワイト
GM鉄道カラー#35 ダークグレー
GM鉄道カラー#37 白3号

全てエアブラシによる塗装です。

@ ベースホワイト1000にて下地処理を行ないます。
A 車体基本色を塗装。69 グランプリホワイト + 白3号(比率は7:3程度)。グランプリホワ
イトのみだとグレーが強すぎる感じがします。屋根もこの色を塗ります。
B マスキングを行い車体端面と屋根をダークグレーで塗装
C 台車の成型色がグレーなので、黒を塗る。
D 窓枠をペイントマーカーの白で、ドア窓をペイントマーカーの黒で色差し。

赤帯を塗装で表現するかデカールで表現するか迷ったのですが、今回はデカールで表現しま
した。しかしまっすぐに貼れずに悪戦苦闘。
車体裾の標記類は、製品のまま利用。

◆完成





どこの窓を埋めたかは、もうお分かりですね。

赤帯ですが、デカールを使った利点(幅が均一にできる)が活かせたのですが、完成画像のよ
うにフニャフニャとゆがんでいるのがわかります。なのでデカールを剥がして塗装による赤帯に
チャレンジしてみます。



今回の出来はイマイチ以下ですが、参考にしていただければ幸いです。

◆Reisezugwagen der DBAG◆にも画像公開中です。

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