デカール製作基本編その1

基本中の基本であるカラー印刷(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)について説明します。

 図1
図1のデカールを作るとします。
デカールのベース紙が薄い水色なので、図1をはじめ以後水色の部分はデカールのベース紙
だと思ってください。ベース紙は水色ですが、デカールはちゃんと透明です。

◆画像を用意しよう
 図2
画像ソフトで図2を作成します。

◆印刷しよう
プリンターを下記内容に設定します。

ドキュメント設定(T):自動
用紙の種類(Y):平滑紙
印刷設定(印刷モード):標準
その他はデフォルトのままでOKです。


続いて「用紙」にて「手差し」を選択します。

インクリボン(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)をセットして、
クリアーデカールを「手差し」挿入します。

印刷スタート!


完成です。

◆後処理
水性塗料のトップコートを吹き付けて定着させましょう。
この作業を怠ると、印刷が剥がれてしまう場合があります。
必ず水性ですよ。ラッカー系はNGです。

貼付する面が黒系統の暗い色だと色が透けてイメージどおりの色にならない可能性がありま
す。この場合後述する応用編で対応が可能です。

「基本編その1」はUSB接続(USB⇔パラレル変換ケーブルで接続)
windows XP、2000等の標準ドライバー印刷可能ですが、
これから紹介する「基本編その2」、「応用編」は、
パラレルケーブル接続、専用ドライバーでなければ印刷ができません。

では、「デカール製作基本編その2」をどうぞ!

デカール製作基本編その2
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