997 D(Ausstellungswagen) BMW 制作記

まずは、ベース車両をご覧ください。

ARNOLD 品番 3884 D997.1 荷物車

欧州型Nゲージを集め始めた頃、とにかく台数を増やしたくて購入した車両です。
この図柄は正直気に入っていません・・・。
そんななか、「東のペンギンさん」がある欧州型Nゲージを購入したのです。
その情報を得たガレ・ちんは、早速今回の改造を思いついたのです。

◆塗装剥離

不織布(レンズクリーニングペーパー)にシンナーを染み込ませた物で根気良くふき取っていきました。
リムーバーも併用してみました。中性洗剤で洗って乾燥をさせます。

◆塗装

エアブラシの練習も兼ねて、「ベースホワイト1000」を使ってみました。
ある書物によると、「初心者はエアブラシでサフェーサー系塗料での塗装は控えた方がいい。」
と、書いてあったのですがチャレンジしてみました。よく読んでみると手入れが面倒らしいことが
書いてありましたが、塗装後すぐに洗浄を行なえば問題なさそうです。

◆仕上げ
デカールは、前回の「SBB EWW WR 元MITROPA 現行仕様への改造」時に一緒に作っておき
ました。このような大型(?)デカールの貼り付けは初めてです。結果からいうと非常に細かな
気泡がいくつか残ってしまったのが残念です。何度か貼り直ししたのですが・・・。
最後にデカール保護の為、半艶消しのトップコート(缶スプレー)を吹き付けたのですが、エアブ
ラシに熟れてきたせいなのか、缶スプレーでの調子がメチャクチャになってしまい、最後の最
後で仕上げがイマイチにしてしまいました。(ちょっとムラができた感じです。)
元通りに組み立てて終了です。
ちなみに、車体標記類は床板部分に印刷されているので、今回は床板への塗装等は一切行
なっていません。

◆完成

車体裾部分の標記類は、先述のとおり製品のままです。
尚、このデザインは、ガレ・ちんオリジナルなので実在しません。

この車両は、無理やりプロフィカプラー化しているため、アーノルドカプラーに戻すことができま
せん。なので、連結相手はプロフィカプラー装着車限定です。

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