SBB EWU D現行仕様改造記

◆構想
SBB のICやIRに必ず連結されているといってもいいのが荷物車ですよね。
既に、ARNOLDのMC76を所有していますが、他の車輌も欲しくなります。
そんなことを思っている時に、中古で見つけたのがMINI TRIX製のEWUの荷物車です。

単なる塗装変更だけのつもりでいましたが、今回も実車写真をみているうちにアレコレ改造し
たくなってしまいました。というのもこの製品は、30年近く前の物なので、色々と似ていない部
分が多く、どうせならアレコレ手を加えようということにしました。

◆塗装剥離&パテ埋め

IPAによる塗装剥離を実施。1時間弱で落ちました。
ドア窓以外の窓のHゴム(窓回りのモールド)を削り落とします。
現行の仕様だと窓が数箇所埋められていますので、それを再現しようと思います。
ボディ側面と屋根の段差が大きいので屋根端部を削りボディとの段差を小さくします。この工
程によりEWUらしさが出てきます。)

タミヤのポリエステルパテと溶きパテを併用しました。





ついでなので車端部の形状も修正。(部)この画像の部分と対角を処理します。

画像を用意するの忘れましたが、妻面の扉の形状も違うので切断し、プラ板で塞ぎます。

◆塗装
ベースホワイト1000にて下地処理を行い下記の順で塗装します。
ボディ基本色:Mr.COLOR 69 グランプリホワイト+GMカラー14 灰色9号(比率6:4)
緑色:Mr.COLOR 15 暗緑色(中島系)+Mr.COLOR 2 黒(比率8:2)
屋根:GMカラー35 ダークグレー+Mr.COLOR 13 ニュートラルグレー他複数のグレー系の色に
て調色した物を利用。





◆仕上げ
窓ガラスがハメ込み式ではない(KATOの古い103系やキハ20のような方式)なので、透明プラ板から切り出
してハメ込んでみようとチャレンジしたのですが、上手くいきません。ボディーの材質が悪くハメ
込みしようとすると簡単に傷になるし接着剤に侵されてしまうのです。
おかげで窓回りが汚らしくなってしまいました。ハメ込み式は中止にして、透明プラ板を裏から
貼り付けるだけにしました。残念!
デカールを貼付して完了です。






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