ERIAM (エリアム) 品番100/3 SBB Dt 改造記
この製品の箱には、”DZt”となっていますが、
各資料によると、EWU系列の”Dt”が正しいようです。
出会い
SBBの客車列車にかかせないのが荷物車です。
この車両が製品化されていることを知ったのは、2003年始めのことです。
ネットでスイスやドイツの鉄道模型店を調べている時のことでした。
すぐに、メールでコンタクトを取ったのですが、お店の広告が返信されてきただけでした。
そこで、国内の模型店に問い合わせをしたところ、下記内容の回答をいただきました。

Eriamの制御車ですが、おそらく現在は市場に無いと思います。
このメーカは、スイスの家内工業的なメーカでジータルタイプの客車とこの制御車しか生産していません。
しかも生産の頻度が低く無くなると次に入手するのに数年位のスパンが開きます。
この制御車の生産は20年位前から行われていますが、最近はでは生産したのを聞いたことがないので作られていない様に思います。
中古で良ければ入手の可能性は有りますが、価格は20000円でも厳しいかも知れません。
また、この車両は背が高く台車をリマ製のシュリーレンに交換して3mm程車高を下げないと他の車両とバランスが取れないと思います。

そんなわけで購入をあきらめていました。
たまたま、立ち寄った天賞堂エバーグリーンショップで偶然発見しました。
価格は¥6,090、微妙な価格・・・。
ここで買い逃したら、今度いつ出会えるかわからないので買っちゃいました。
帰宅後、EWT客車と並べてみたら、指摘のあったとおり車高がメチャ高い!
車体断面とかの寸法は、イイカンジなんですが・・・。
塗装もイマイチ、パーティングラインもクッキリハッキリ・・・。
そんなわけで、大改造を計画中です。
主な改造内容は、車高の調整(床板の改造)と再塗装(前面は赤色の現行?化)。
先ずは、リマ製のシュリレーン台車を探すところからスタートです。

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